脈拍数の正常値・基準値Q&A

脈拍数(心拍数)の正常値・基準値、頻脈・徐脈が見られる場合の疾患の可能性、心電図検査の目的についてQ&A方式で初心者向きに解説。

◆脈拍数の測定のポイントについて

◆脈拍を自分で測定するにはどのような方法がありますか?自分で測定する際のポイントなどがあれば教えてください。

◆脈拍数の測定のポイントについて
 脈拍数の測定のポイントについて見ていきましょう。
 大半の方は脈拍数の測定を自分でおこなった経験が一度はあるはずです。
 最も簡易的な測定方法は、
●手首の付け根部分の内側
 を指で触れる測定方法です。
 大半の方が行ったことがある測定もおそらく手首の測定であると思います。
 この手首の内側の部分の測定が一般的に行われているのは
●脈を感じ取りやすい部分
 が手首の内側部分であるためです。
 具体的には、
●皮下組織の浅い部分
 が脈拍を測りやすい部位であると言えます。
 ですから、皮下組織が浅い部分であれば、比較的誰でも脈拍を測りやすいとも言えます。

◆脈拍数の測定方法・測定の手順

◆脈拍数の測定方法・測定の手順
 手首の動脈から脈拍を測定する際のポイントは
●手首内側(手のひら側)の付け根部分、やや親指より
 の部分に
●人差し指と中指の先
 を軽く当てて測定するのがポイントです。
 動脈へ触れる際は、
●指の腹部分
 を当ててみると脈動を感じやすくなります。
 測定では基本的に1分間の測定を行うのが基本です。
 しかし、簡易的にチェックを行う場合は、
●15秒間の脈拍数
 を測定し、その回数を4倍するなどの方法もあります。
 尚、人間の呼吸サイクルの基本は、
●4秒間に1回
 の呼吸サイクルが基本です。

◆頸部での測定方法について

◆頸部での測定方法について
 手首以外に皮下組織が浅く脈拍が計測しやすい部位としては「頚部」があげられます。
 頚部で脈拍数の測定を行う場合は、
●あごの角ばった部分の下部
 で測定を行うのが基本です。
 位置的には耳の真下に進んだあご骨の部分に内側から指を食い込ませると脈拍をはっきりと感じ取ることができます。
 手首の測定ではうまく脈拍を感じ取れない場合は、頚部の測定で脈拍を測定してみると良いでしょう。

◆不整脈・頻脈・徐脈の基礎知識

◆測定結果から疑われる病気・疾患の可能性

◆心電図検査・カテーテル・手術関連の解説