脈拍数の正常値・基準値Q&A

脈拍数(心拍数)の正常値・基準値、頻脈・徐脈が見られる場合の疾患の可能性、心電図検査の目的についてQ&A方式で初心者向きに解説。

◆心電図検査の内容と目的について

◆心電図検査はどのような目的で行われるのですか?心電図検査が行われるケースについて教えてください。

◆心電図検査の内容と目的について
 心臓は心筋と呼ばれる筋肉組織です。
 人の意志に頼ることなく運動を続ける筋肉であることから
●不随意筋
 とも呼ばれます。
 対して、力こぶを形成する上腕二頭筋などの自分の意思でコントロールできる筋肉は随意筋と呼ばれます。
 話は戻り、この心臓には
●洞結節
 と呼ばれるペースメーカがあります。
 不随意筋である心臓は、このペースメーカの規則的な電気信号によって心臓を働かせております。
 脈拍が継続的に秩序正しく保たれているのは、この洞結節から送られる電気信号が正しく働いているためなのです。

◆心電図検査で確認できる疾患の可能性

◆心電図検査で確認できる疾患の可能性
 心電図検査では、この心臓の電気信号の波形を心電針と呼ばれる装置で読み取り、心臓の拍動のリズムを検知します。
 心電図検査によって拍動のリズムに異常が見られる場合は
●不整脈
●狭心症
●心筋梗塞
●心肥大
●心筋症
●心膜炎
●心臓弁膜症

 などの疾患の可能性が検討されます。
 心電図検査では、以上のように拍動のリズムを測定することで心臓に関わる疾患の可能性を調べる目的で検査が実施されます。

◆12誘導心電図が心電図の基本

◆12誘導心電図が心電図の基本
 定期健診や外来検診で一般的に行われている心電図検査は
●12誘導心電図
 と呼ばれる心電図検査です。
 心電図検査では、心臓近辺以外にも人体の各部位に電極を設置し、電気信号を記録していきます。
 その電極の検査を行う部位を
●誘導
 と呼び、誘導ポイントが12箇所であるのが12誘導心電図検査です。

◆不整脈・頻脈・徐脈の基礎知識

◆測定結果から疑われる病気・疾患の可能性

◆心電図検査・カテーテル・手術関連の解説