脈拍数の正常値・基準値Q&A

脈拍数(心拍数)の正常値・基準値、頻脈・徐脈が見られる場合の疾患の可能性、心電図検査の目的についてQ&A方式で初心者向きに解説。

◆甲状腺機能亢進症とは?

◆甲状腺機能亢進症とはどのような疾患ですか?

◆甲状腺機能亢進症とは?
 甲状腺機能亢進症とは、甲状腺の働きが異常に活発になり、多量の甲状腺ホルモンが分泌されるようになる疾患の総称です。
 甲状腺機能亢進症は、
●20代〜30代
 に発症するケースが最も多く、男性よりも女性に多く発症します。
 甲状腺機能亢進症になると、心拍数は増加する傾向が見られます。
 これは代謝が盛んになる為であり、
●心拍数、脈拍数
 ともに増加し、不整脈も確認されるようになります。

◆甲状腺機能亢進症の特徴

◆甲状腺機能亢進症の特徴
 甲状腺機能亢進症はまだ発症原因が正確に解明されていない疾患のひとつです。
 しかし、亢進症患者の多くには幾つかの症状による特徴が確認されております。
 以下に甲状腺機能亢進症の症状の特徴をまとめます。
●動機・息切れ・高血圧症状
●食べてもやせる
●食欲が増す
●大量の寝汗をかく
●水を多く飲む
●夏バテしやすい
●軽い運動で大量の汗をかく
●短気になる(但し自覚症状はない)

 以上が甲状腺機能亢進症の症状の特徴です。

◆甲状腺機能亢進症患者の脈拍数は90以上を示す

◆甲状腺機能亢進症患者の脈拍数は90以上を示す
 甲状腺機能亢進症を発症すると、心拍数、脈拍数ともに増加し、動機や息切れも感じやすくなります。
 甲状腺機能亢進症を発症している成人患者の場合、安静時であっても脈拍数値が基準値内に収まっていることは稀です。
 また不整脈なども発生するケースもあり頻脈が確認されるようになってきます。
 但し、このような不整脈は
●甲状腺機能亢進症の治療
 を的確に行っていくことで不整脈の症状も治まってきます。
 不整脈と聞くと心臓病を想定し不安になる方も多くいますが、この場合は不整脈の治療よりも甲状腺の治療を行い症状を抑えていくことが基本となります。
 甲状腺機能亢進症患者の脈拍数は、90以上の頻脈状態数値を平均的に示すのも大きな特徴です。

◆不整脈・頻脈・徐脈の基礎知識

◆測定結果から疑われる病気・疾患の可能性

◆心電図検査・カテーテル・手術関連の解説