脈拍数の正常値・基準値Q&A

脈拍数(心拍数)の正常値・基準値、頻脈・徐脈が見られる場合の疾患の可能性、心電図検査の目的についてQ&A方式で初心者向きに解説。

◆治療の選択は疾患の要因を見極めてから

◆頻脈性不整脈の治療を行うにはどのような治療方法がありますか?

◆治療の選択は疾患の要因を見極めてから
 頻脈性不整脈に限らず不整脈の治療を検討する際は、まず今現在治療を行う必要性があるかどうか?
 この点を医師に確認する必要があります。
 これは、不整脈自体ある程度誰にでもある症状であることが要因にあります。
 また、原因をしっかり見極めることで不整脈の治療以外の治療が優先されるケースも出てきます。
 例えば甲状腺機能亢進症などによって
●頻脈症状
 を発症している場合は、甲状腺機能亢進症の治療を行う事で不整脈症状も治まってくるケースがある為です。
 ですからその要因となっている疾患の可能性を見極めることも治療の第一段階における重要課題であると言えます。

◆不整脈の治療方法は基本的に4種類

◆不整脈の治療方法は基本的に4種類
 不整脈の治療を行っていくことが検討された場合。
 このようなケースでは、基本的に大きく分類して以下の4つの治療方法を選択してくことになります。
●抗不整脈薬による薬物療法
●カテーテルアブレーション療法
●ペースメーカ療法
●植え込み型除細動器療法
 の基本的に4点です。
 どの治療方法を行っていくかは医師の診断によって決めていくことになります。
 薬物療法以外の方法は、全て簡易的ですが体内に器具を挿入する為手術が伴います。

◆頻脈の治療の基本は日常生活の改善から

◆頻脈の治療の基本は日常生活の改善から
 頻脈の治療法は前項で解説したとおり、
●薬物療法
●非薬物療法
 によって治療及び予防を行っていくのが基本です。
 しかし、これらの治療法は既に頻脈状態を発症している場合に行われる最終的な措置。
 もしくは、既に危険要素を含む症状へ発展していく可能性を持っている場合の処置であることを把握しておきましょう。
 治療の根本はやはり
●生活習慣の改善
 から行って行くことが基本です。
 例えば、頻脈を引き起こす要因である喫煙などは自己管理で抑制することも可能です。
 ニコチンは血管を収縮させる作用があり血圧の低下減少を伴い、次いで脈拍を速くする物質です。
 まずは、生活習慣の改善から治療をスタートする。
 この考えが根底にあることが重要であることは言うまでもありません。

◆不整脈・頻脈・徐脈の基礎知識

◆測定結果から疑われる病気・疾患の可能性

◆心電図検査・カテーテル・手術関連の解説